Crosstalk
#経営目線 #これからのエムズ
田淵社長さん
エムズの社長 日々まごころ保育に向けて経営をしている スタッフみんなを愛している
Hさん
なんでもできるオールラウンダー エムズの屋台骨として活躍している
Tさん
エムズ職員にとって優しいお兄さん的存在 某お笑い芸人に似ているといわれている
Crosstalk 01
職員が働きやすい環境を作るために、どのようなことを意識しているのでしょうか
田淵社長
まずは「どの園で働きたいか」という個人の希望を尊重した配置を行っています。小規模保育園、企業主導型保育園といった複数の形態の園を運営しているので、それぞれの求める保育観に一番近い園で働くことができるよう、毎年個人面談を実施し個人の意見や希望を聴き取る機会を設けています。
H
個人面談ではいろんな相談がでてきます。プライベートの相談なんかもあったりしますね。どんな困りごとでも相談できる仲間ってとても大事じゃないですか?悩みを共感できることで、より絆が深まっている気がします。
T
そうですね。自身のキャリアアッププランについての相談を受けることもあります。キャリアアップについては積極的に社内外の研修を受講する機会を設け、個人の知識やモチベーションの向上を図ることができる環境づくりにも取り組んでいます。
H
資格取得を応援してくれる制度も魅力ですよね!職員からは「自身のやる気や頑張りを後押ししてくれていると感じる」という声がありました。
田淵社長
女性が多い職場ですので、ライフステージに合わせて一時的に仕事を離れなければならないこともあると思いますが、母子同園の子連れ出勤制度を設けたり、社割で利用できる託児制度があったり、子育てに関する福利厚生面の充実にも取り組んでいます。私自身もかつて子連れ出勤をしていました。
H
働くママにとってはとてもありがたい制度ですよね!私自身もこの制度に助けられています。
T
休暇が取りやすいという点も働きやすさのポイントですね。有給休暇取得率はほぼ100%です。しっかり休んで心身ともにリフレッシュして、仕事に取り組めます。
Crosstalk 02
エムズはママの豊かさも大事にするということを重視していますが、それに至る背景や実践していることを教えてください。
田淵社長
それにあたる背景はエムズの設立理由にあります。震災から⼀⽉程たった頃、被害も多かった神⼾市灘区で託児のボランティア活動を始めました。
1時間半~2時間かけてカセットコンロをもって毎日通っていました。活動をしていると口コミの効果もあり、被災後も働らかなければならないママたちからの沢山の利用がありました。
震災の中でも子どもたちの為に奮闘するママたちをみて、「ママの⽣活をより豊かに、より便利に!!」という想いが芽生え託児所を開設したのです。
T
その社長の想いは震災後~現在まで大事にしており時代は変われどママを大事にする考えは会社の制度としても大事にしていますよね。
深夜時間帯まで預け入れ可能な園もあるので、その園のおかげで夜勤などの勤務でも安心して働けると言っていただけることもあります。
H
園が遅くまで開いているというところは安心に繋がりますよね。
仕事を終えてからお迎えに行くまでの時間にゆとりがあると、焦りも軽減され、仕事モードから母親モードへの切替えができます♪
田淵社長
スタッフの皆様には他の園よりもこの観点を大事にしてほしいと思っています。もちろん保育園で子どもたちの豊かな成長のサポートをするのは当たり前に大事なことですが、
子どもたちが一番多くの時間を共にするのは母親です。我々が関与しきれない家庭での成長のサポートには、パパママが豊かであることが必要不可欠だと考えています。
だからこそ、目の前の子どもたちの豊かさを考えることは、パパママの豊かさへ向けて気遣いをすることだと思ってほしいですね。
T
実際にエムズでは、雨が降っていたら傘を渡すなど、子どもに対して以外のプラスアルファの気遣いは実践している職員も多くいます。
H
また、なるべく保護者さんの持ち物が少なくなるようにと意識して、手ぶら保育を導入しました。持ち帰りや翌日の準備物が少ないので負担が軽減されたと喜びの声をたくさんいただきました。
田淵社長
エムズの方向性が間違っていなかったのだなとより実感したエピソードがあります。
夜職のシングルマザーが仕事と両立して、お子さまが小学生に上がる前に資格取得することを目指し、昼は資格取得の勉強をして、夜は仕事でお子さまを預けていたことがありました。
無事に資格取得を達成し、介護職に就職されたのですが、わざわざ数年経った後も何度か園にいらしてくださって
「ここがあったから生きてこれた」という言葉をいただけたことがありました。本当にうれしかったです。
H
そういったエピソードを聞くと多様な園を運営していてよかったなと思いますね。
T
エムズの目指している真の子どもの豊かさの為にはパパママの豊かさが大事だと考えさせらますね。
田淵社長
そうですね。民間の保育のエムズだからできるきめ細やかなサービスをこれからも追求していきましょう!
Crosstalk 03
エムズの保育園の子どもたちにおける教育方針を教えてください。
田淵社長
エムズは子どもたちの個性や多様性を尊重し、長所進展で良いところを伸ばしていきたいと考えています。
H
実際に、四季の行事だったり日々の遊びの中でたくさんの経験を重ねてもらい、その子どもの豊かな感性を見出し、はぐくんでいくことを意識しています。
T
間違ったことをしてしまったら、ただただ叱るのではなく、なぜそれをしてしまったかを職員には考えてもらい、子どもたちの優しい心、思いやる心を信じてあげて対話を意識してもらっています。
田淵社長
①明るく元気な子②素直に自分を表現する子③自ら考え行動する子④思いやりのある優しい子、これがエムズの子ども像になります。
H
よく考えると、エムズの求めるスタッフ像もこの延長線上にあるかもしれませんね(笑)
T
そうですね(笑)子どもたちの模範とあるべき先生とするのであれば、それで間違っていないのかもしれませんね。
田淵社長
そうですね!エムズを卒園してくれた子がエムズに就職してくれるなんてことがあれば嬉しいです!